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NPO法人 環境研究会かわさき

川崎市川崎区砂子1-10
E-mail kanken_kawa@yahoo.co.jp



◇◆活動報告◇◆

●2019年9月21日 ☆「ごえん楽市」で講演と当研究会が発行した冊子の展示を行いました 


  9月21日、川崎市中原区のかさき市民活動センターで開催された「ごえん楽市」で当研究会の林副理事長が「川崎の環境 今・昔-ごみ処理の歴史」をテーマに講演を行いました。講演では国や川崎市の廃棄物への取組の経緯、また整理したデーターから人口増加と一般廃棄物処理量の関係や各種の取組効果などの所見等について講演した。会場では今年3月に発行した「川崎の環境 今・昔 第4巻廃棄物編」などの冊子の展示も行いました。参加者とは活発な意見交換ができました。質疑応答の内容は次の「質疑応答」をクリックすると見ることができます。
     質疑応答の内容 
 NPO法人環境研究会かわさきの旗  講演会場の様子

●2019年8月31日 ☆科学で遊ぶ幸せな1日に出展しました。


 8月31日、慶応大学、かわさき新産業創造センター及び川崎市は、慶応大学新川崎タウンキャンパス等で、科学体験イベント「科学で遊ぶ幸せな一日」を開催しました。当研究会ではこのイベントに出展し、「科学で学ぼう!エコライフ、水素で車をはしらせよう!」をテーマに、模型燃料電池車の走行体験、シート型ゲーム、紙芝居、缶バッチ作成、パネル・冊子の展示を行い、親子連れなど多くの方々に川崎市の環境対策や身近にできる環境対策について学んでいただきました。
 
   ⇐⇐⇐ 当研究会ブースの写真
    

●2019年8月7日 ☆「さいわい子どもエコフェア」に出展しました


 このフェアは、川崎市幸区役所が幸市民館で、市民活動団体や企業等が行っている環境活動について、実際に見て、聞いて、体 験してもらうため開催したものです。当研究会は「ゲームで学ぼう!エコライフ、燃料電池車を走らせてみよう」をテーマに、環境啓発用シートゲームや模型の燃料電池車の走行体験を行いました。シートゲームに参加された多くの親子連れは、家族で話し合いながらゲームなどを楽しんでいました。
    
     
 模型の燃料電池車の走行体験の様子  環境啓発用シートゲームを楽しんでいる様子  資料展示の様子
   

●2019年7月4日、9月12日 ☆川崎市立宮前小学校で出前講座を行いました。


 7月4日は5年生全員( 124 名) を対象に大気に関する出前講座を行いました。
 これは、5年生たちが一年間かけて川崎の今、昔の環境を知り、 未来の環境をよりよくするために自分ができることを考える 総合学習の一環で行われたものです。
 当日、当研究会では 「川崎の大気 今・昔」をテーマに、①「白い雲を返せ」ビデオ上演、②公害とは何か、③川崎が過去に体験した大気汚染の実情と現状などについて、 井上理事長、林理事 、吉川事務局長の3名が講師を務めました。

 また、 9月12日は「かわさきの多摩川と海の今・昔」の講義を行いました。内容は①多摩川の源流について、②多摩川の洪水との闘い、③多摩川と臨海部の農業、工業、公害等について話しました。子どもたちは、多摩川が生活排水で汚染されたことや臨海部で発生した公害問題に興味を示していました。そして改善されてきた現在の様子を見て、今後は、子供たちがきれいになってきた理由を考えることになっています。

  ⇐⇐⇐ 小学5年生に講義をしている様子
    

●2019年6月26日 ☆国際ジャーナリスト・環境学者 石弘之氏から川崎の公害の歴史等について取材を受ける


 石弘之氏は、ご自身の50年以上にわたる環境研究を通して、日本の公害・環境の歴史をまとめておられる(よみがえる日本の環境)。現在その取材中で、川崎の大気汚染等の克服に至る過程に関心をお持ちで、その対策に関わり、過去の資料をまとめ冊子を発行した当研究会から話を聞きたい旨の依頼があり、この度井上理事長・吉川事務局長が取材を受けた。取材内容は ①川崎市の公害の歴史、②川崎市はどのような対策を行ったのか、③市民、事業者、行政の役割、④川崎公害訴訟と公害健康被害補償、⑤実際に住み、仕事をした上で感じたことなどであった。
   石弘之氏からの取材の様子2⇐⇐⇐ 石弘之氏からの取材の様子
  

●2019年4月18日 ☆神奈川新聞に当研究会が今年3月に発行した「川崎の環境 今・昔 第4巻 廃棄物編」などを紹介した記事が掲載されました。


 記事では、この冊子が川崎のごみ処理行政の歴史をまとめたもので、川崎市が高度経済成長期の人口増加に対応するために毎日収集と全量焼却を行いで脚光を浴びた「昭和」と、その反動で遅れた資源化への取り組みに腐心した「平成」を回顧し、今後のより高度な循環型社会が期待される「令和」への思いなどが紹介されている。また、当研究会の取組についても紹介されました。
 ※ 記事の中で紹介された冊子「川崎の環境 今・昔 第4巻 廃棄物編」をはじめ、「第1巻 大気編」、「第2巻 大気汚染・自動車対策編」、「第3巻 水環境編」に興味を持たれた方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
      E-mail : kanken_kawa@yahoo.co.jp


神奈川新聞の2019.4.18の記事
 
 
廃棄物編の表紙
 
大気編の表紙
 
大気汚染・自動車対策編の表紙
 
水環境編の表紙

●2019年3月31日 ☆当研究会ではこのほど川崎の廃棄物行政などの歴史を取りまとめた「川崎の環境 今・昔 第4巻 廃棄物編」を発行しました。

 冊子は、第1編「川崎の廃棄物対策の経緯と特徴」と第2編「年表と主な出来事」、参考文献、資料で構成しています。内容としては、川崎市の廃棄物事業の立ち上げから、川崎市がバキュームカー開発、し尿収集・処理、ごみの再資源化など、廃棄物処理に関わる方も興味を持たれる内容となっています。  

  ⇒⇒    なお、冊子「川崎の環境 今・昔 第4巻 廃棄物編」や「第1巻 大気編」、「第2巻 大気汚染・自動車対策編」「第3巻 水環境編」 に興味を持たれた方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
       E-mail: kanken_kawa@yahoo.co.jp
 
    廃棄物編の表紙
 
    第1編の目次
 
    第2編の目次

●2019年2月2日 ☆川崎市中原区にある中原市民館で開催された「ごえん楽市」に出展しました。


 この「ごえん楽市」は、「公益財団法人かわさき市民活動センター」が市民活動を知ってもらうと毎年この時期に開催しているものです。私たちの研究会は、これまでの活動状況をまとめたパネルとこれまで作成した冊子の展示と紹介を行い、また今後の活動予定などの説明も行いました。
  
  

●2014年10月18日 ☆「川崎の環境 今・昔」第1巻 大気編の発行と神奈川新聞川崎版に掲載

 

 当研究会では、川崎市の戦前、戦後、高度経済成長から公害問題の発生と公害対策の実施(SOx、NOx、SPM)、環境基準を適合した現在までの動きをまとめた「川崎の環境 今・昔」第1巻大気編の冊子を発行しました。
大気汚染など深刻な公害問題に取り組んできた川崎の歴史を後世に残し、多くの方にその過去を知って頂き、今後の環境改善につなげていきたいとの思いからこの冊子を発行しました。
 本冊子は平成26年度かわさき市民公益活動助成金事業により作成した非売品です。
今後は、公共の図書館等に置いて頂くほか環境学習等での利用を考えています。
 当NPO法人環境研究会かわさきでは、今後とも川崎の公害と環境をめぐる各種の歴史資料の収集を通して、第1巻大気編に続いて自動車対策編、水質環境編、更にこれからの環境問題等の編纂を目指しています。
2014年10月18日の神奈川新聞川崎版に本冊子に関する記事が掲載されましたので紹介します。
 この冊子を希望される方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
当研究会からご連絡させていただきます。
kanken_kawa@yahoo.co.jp