当日は、川崎市環境局をはじめ企業や環境団体が出展し、各種イベントを通して環境啓発を行いました。
当研究会では、環境すごろく、環境紙芝居、燃料電池車のしくみ実験、缶バッチの作成、「川崎の環境 今・昔」などのパネル展示を行い、「燃料電池車のしくみがわかって良かった」、「すごろくをもう一度やりたい」、環境紙芝居では子供さんが家族に向けて話をするなど、いろいろ体験していただき、公害対策をはじめとした環境対策の大切さを参加された皆さんに理解していただきました。
当日は川崎市環境総合研究所長や、JFEスチール㈱、東京電力㈱の幹部が講演を行いました。この大会の様子が、11月1日の神奈川新聞の朝刊に掲載されました。
当研究会の理事長からは、・工都のはじまりと公害被害、・戦後復興と高度経済成長期、・本格的な公害対策の実施、・産業公害から都市生活型公害へ、・公害対策のそれぞれの関わりと環境技術の蓄積を内容に講演を行いました。
また、神奈川新聞の記事では、京浜工業地帯を抱え、激しい公害被害を経験した川崎の歩みを未来につなげようと、行政OBや立地企業幹部による公開講座が行われ、環境対策の歩みや現状を報告し、産業発展と環境保全の調和を探ったなどが掲載された。
←講演の様子 ←神奈川新聞の11月1日の記事
「科学で遊ぶ幸せな一日」は川崎市幸区にある慶應大学新川崎タウンキャンパスで開催されました。当研究会では、環境すごろく、環境紙芝居、燃料電池車のしくみ実験、缶バッチの作成、「川崎の環境 今・昔」などのパネル展示を行い、公害対策をはじめとした環境対策の大切さを発信し、参加された多くの親子ずれに理解していただきました。
←イベント会場の様子
記事の掲載に先立ち、記者から井上理事長らが当研究会の設置主旨や取組状況などについて取材され、9月4日の朝刊に紹介記事が掲載されました。
⇒⇒ なお、冊子「川崎の環境 今・昔」に興味を持たれた方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
E-mail: kanken_kawa@yahoo.co.jp
←東京新聞の9月4日の記事
育成講座は高津市民館で開かれ、柴田副理事長の講演は「川崎の公害・環境問題をふりかえる」をテーマに行われ、①かっての大気汚染の状況、②大気汚染対策の取組、③現在の大気汚染状況、④今後の課題などについて講演しました。質疑応答では、Q1:NO2、SPM、PM2.5の全国データがあるのか?A1:PM2.5とOxは全国的に非達成の状況。Q2:水俣病は終わっていないと認識しているが、川崎の公害病は終わったのか?A2:終わっていない。NO2は川崎市内全局で近年やっと環境基準を達成した状況で、公害病患者の方々は今も活動されている。などの質疑応答が行われました。
←講演や質疑応答の様子
記事の掲載に先立ち、先日、朝日新聞の記者から井上理事長、林副理事長、柴田副理事長が当研究会の設置主旨や取組状況などについて取材され、4月9日の朝刊に紹介記事が掲載されました。
←朝日新聞の4月9日の記事
講演会は、川崎生命科学・環境研究センター大会議室で行われ、「川崎の大気汚染」~自動車対策について~をテーマに当研究会の柴田副理事長が講演を行いました。
講演では、川崎市が戦後の高度経済成長期に経験した激甚公害の状況を当時の写真等で紹介し、その後川崎市が工場など固定発生源を対象とした大気汚染対策を進め、硫黄酸化物濃度等は大幅に改善したこと、しかし、SPMや窒素酸化物濃度等はあまり改善されず、その原因が自動車排ガスに移ってきたことなど、その経過を分かり易く解説した。
その後の自動車対策が喫緊の課題であるにもかかわらず、国の対策が遅々として進まぬ中で、自動車に対する規制権限の無い地方自治体が進めた対策が、SPM、窒素酸化物濃度の低減に果たしてきた役割が非常に大きかったことなど、市の対策目標値達成までの各種対策の経過とその効果を説明した。
質疑応答では、「自動車排ガスやPM2.5など、広域規制についてもやってきているのか」などの質問がありました。
当日の講演会は、「知っていますか PM2.5 -川崎市の環境対策の歴史と現在の取組」をテーマに行われ、当研究会の井上理事長が「川崎市の環境対策の歴史」について、市職員が「PM2.5に係る調査・研究」について講演を行いました。
当日の会場は、図書館入口の案内板に「満員御礼!」の札が貼られる状況で、講演後、活発な質疑応答が行われ、参加者の関心の高さを感じました。
記事では、先日井上理事長らが取材を受け、当研究会のこれまでの取組や発足の主旨、また2014年に工場から排出される硫黄酸化物などの大気汚染対策をとりまとめた「大気編」、今年1月に自動車排ガス対策についてとりまとめた「川崎の環境 今・昔 第2巻 大気汚染・自動車対策編」などが紹介されました。
3月2日の記事へ
当日は、「川崎市の生活排水の取り組み―水環境の変遷と人々の暮らし―」をテーマに当研究会の吉川事務局長が、環境局の若手職員などに、市がこれまで取り組んできた水環境対策の経過をエピソードや苦労話を交えて講演し、質疑応答では市民への情報提供方法や今後の水質改善対策の課題などについて意見交換を行い理解を深めていただきました。
当日は小学5年生26名(日吉環境レンジャー、大気グループ)を対象に「川崎市の大気汚染対策とその効果」について、説明を行うと伴に、DVD「白い雲を返せ」の上映も行いました。生徒達からは①一年で一番大気が汚れる時期は?②大気汚染の原因は?③過去に起きた公害はどのように改善したか?④川崎市は全国で何番目に汚れているのか?⑤公害が激しかった年代は?などの多くの質問がありました。
1月30日、中原市民館かわさき市民活動センターで開催された「ごえん楽市」に参加しました。
当日は、市内でボランティア活動をされてる団体などが参加され、多くの来場者がありました。
当研究会では、会場の一角で映像を交えながら、川崎の公害問題の歴史やその対策などについて説明を行いました。
1月1日、「川崎の環境今・昔 第2巻大気汚染・自動車対策編」 を発刊しました。本冊子は、柴田副理事長を中心に、多くの方々 の協力を得て作成したものです。内容は、川崎市が第二次世界大
戦後の復興時期から現在まで長期にわたって対策に取り組んでき た大気汚染物質の中でも、硫黄酸化物、窒素酸化物及び浮遊粒子 状物質の 3 物質に係る各種対策の概要を前編で、本編では行政に
よる自動車対策について取りまとめた全 64 ページの大作 です。
この冊子を希望される方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
当研究会からご連絡させていただきます。
kanken_kawa@yahoo.co.jp