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NPO法人 環境研究会かわさき

川崎市川崎区砂子1-10
E-mail kanken_kawa@yahoo.co.jp



◇◆活動報告◇◆

●2017年9月2日 ☆慶応大学、かわさき新産業創造センター、川崎市(幸区役所・経済労働局)主催の「科学で遊ぶ幸せな一日」に出展しました

 「科学で遊ぶ幸せな一日」は川崎市幸区にある慶應大学新川崎タウンキャンパスで開催されました。
当研究会では、「ゲームで学ぼう、エコライフ!、水素で車をはしらせよう!」をテーマに、環境すごろく・模型燃料電池車のしくみ実験・環境紙芝居・缶バッチの作成・「川崎の環境 今・昔」などのパネル展示を行い、公害対策をはじめとした環境対策の大切さを発信し、参加された多くの親子ずれに理解していただきました。当日は朝、雨が降ったにもかかわらず、午前中から科学に興味のある親子連れが集まり、終日混雑していました。 

     
 模型燃料電池車の実験の様子  環境すごろくを楽しんでいる様子  環境紙芝居の様子

●2017年8月9日 ☆川崎市幸区主催の「さいわい子どもエコフェア」に出展しました。


 このイベントは、身近な生活の中で実践できる環境への取組をすることで、気軽にエコ活動に親しむことを目的に行われているものです。当研究会では、当日は「ゲームで学ぼう!エコライフ!」や「燃料電池車を走らせてみよう」を出展しました。またこの日は横浜国立大学都市イノベーション学部の中国人留学生も手伝いに来てくれ、ささやかな国際交流も図られました。
  

●2017年8月4日 ☆川崎市環境総合研究所主催の「夏休み環境科学教室」が開催され、当研究会の井上理事長が「川崎市の大気の様子(今・昔)」をテーマに、午前と午後のそれぞれ20分間、川崎市の大気環境の変遷と取組を中心に講義を行いました。


 講義では、公害の概略、大気汚染の原因、市民等への影響、国や川崎市及び企業の対策、市民の抗議活動、自動車排出ガス対策、また対策の結果川崎市の大気汚染がどのように改善されたかや今後の課題について話しました。
    

●2017年7月28日 ☆横浜国立大学都市イノベーション学部の中国人留学生からのヒアリング依頼に対応しました。


 2名の留学生は、川崎市の環境再生に大変興味があり、卒論テーマにしたいとのことで、川崎市がどのように公害問題と闘ってきたか、また私たちNPOの成り立ちや活動内容についての質問があり、私たちがこれまで作成した冊子を基に井上理事長、林副理事長、吉川事務局長が説明しました。
       

●2017年6月3日 ☆川崎市環境局主催の第20期川崎市地域環境リーダー育成講座が高津市民館で開催され、当研究会の井上理事長が「川崎の公害問題を振り返る」をテーマに講演を行いました。


 質疑では、「厳しい排出規制の条例化にあたっての事業者対応」についての質問などがあり、条例化にあたってはシミュレーション結果から排出総量が決められており、事業者にはその時点で設置可能な排出削減技術を駆使した排出量削減を求め、導入までに事業者とのヒヤリングを重ねていったと回答しました。
       

●2017年3月26日 ☆NPO法人 川崎フューチャー・ネットワークの主催で「今、公害から何を学ぶ?」をテーマに開催された講演会で、当研究会の柴田副理事長が講演を行いました。(開催場所:川崎市教育文化会館)


 講演は「川崎の環境 自動車対策編から」について、映像をまじえながら自動車公害対策を中心に行いました。
 質疑応答では、「自動車から排出される汚染物質の量はどのように求めるのか」、「大気測定局の発生源寄与率が、自動車に比べ工場がなぜ少ないのか」、このほか粒子状物質の成分分析の結果に関する質問もありました。
    

●2017年3月24日 ☆川崎市環境総合研究所主催の「環境セミナー」が、川崎生命科学・環境研究センターで開催され、当研究会の林副理事長が「川崎の水環境をめぐる変遷について」をテーマに講演を行いました。


 講演のうち、臨海部の変遷では新田開発、海苔養殖、埋立等について、また多摩川の変遷では、多摩川築堤を求めたアミガサ事件、二ケ領用水の整備等について、そして工業化等に伴う水質汚濁とその対策及び改善されてきた状況について講演しました。
 また、当日は岸由二慶應義塾大学名誉教授が「地球温暖化に伴う流域と水環境の危機」をテーマについて講演をされました。
          

●2017年2月1日 ☆神奈川新聞に当研究会が今年1月に発行した「川崎の環境 今・昔 第3巻 水環境編」を紹介する記事が掲載されました。

 記事の掲載に先立ち、記者から井上理事長らが当研究会の取組状況や水環境編の編さんについて取材されました。記事ではこの冊子が川崎の水環境にまつわる出来事や工場排水や生活排水による水質汚濁の状況及びその対策の歴史を年表形式で紹介していること。また、当研究会の取組についても紹介されました。

  ⇒⇒    なお、冊子「川崎の環境 今・昔 第3巻 水環境編」や「第1巻 大気編」、「第2巻 大気汚染・自動車対策編」 に興味を持たれた方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
       E-mail: kanken_kawa@yahoo.co.jp

       
 神奈川新聞の2月1日の記事  川崎の環境 今・昔
第3巻 水環境編 
  川崎の環境 今・昔
第1巻 大気編 
  川崎の環境 今・昔
第2巻 大気汚染・自動車対策編 

 

●2017年1月28日 ☆川崎市中原区にある川崎市市民活動センターで開催された「ごえん楽市」に出展しました。

 当日は川崎市内でNPO活動をしている多くの団体等が出展し、それぞれの活動を紹介していました。当研究会では吉川事務局長が今年1月に発行した「川崎の環境 今・昔 第3巻 水環境編」をもとに、工場排水や生活排水による水質汚濁やその対策の歴史を映像などをまじえ講演し、質疑応答が行われました。

        ← 講演の様子 

●2017年1月1日 ☆当研究会ではこのほど水環境対策などの歴史を取りまとめた「川崎の環境 今・昔 第3巻 水環境編」を発行しました。

 冊子は、川崎の水環境にまつわる出来事などを年表形式で編さんしたもので、川崎臨海部でのノリの養殖、工場誘致、工場排水や生活排水による水質汚濁の様子及びその対策の歴史などを紹介しています。  

  ⇒⇒    なお、冊子「川崎の環境 今・昔 第3巻 水環境編」や「第1巻 大気編」、「第2巻 大気汚染・自動車対策編」 に興味を持たれた方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
       E-mail: kanken_kawa@yahoo.co.jp


       ←水環境編の表紙
  

●2016年9月4日 ☆東京新聞の朝刊に当研究会を紹介した記事が掲載された

 記事の掲載に先立ち、記者から井上理事長らが当研究会の設置主旨や取組状況などについて取材され、9月4日の朝刊に紹介記事が掲載されました。
   ⇒⇒ なお、冊子「川崎の環境 今・昔」に興味を持たれた方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
       E-mail: kanken_kawa@yahoo.co.jp

       ←東京新聞の9月4日の記事
  

●2016年4月9日 ☆朝日新聞の朝刊に当研究会を紹介した記事が掲載された

 記事の掲載に先立ち、先日、朝日新聞の記者から井上理事長、林副理事長、柴田副理事長が当研究会の設置主旨や取組状況などについて取材され、4月9日の朝刊に紹介記事が掲載されました。
  
       ←朝日新聞の4月9日の記事
  

●2016年3月2日 ☆神奈川新聞に当研究会の取組と今年1月に発刊した「川崎の環境 今・昔 第2巻 大気汚染・自動車対策編」が紹介された

 記事では、先日井上理事長らが取材を受け、当研究会のこれまでの取組や発足の主旨、また2014年に工場から排出される硫黄酸化物などの大気汚染対策をとりまとめた「大気編」、今年1月に自動車排ガス対策についてとりまとめた「川崎の環境 今・昔 第2巻 大気汚染・自動車対策編」などが紹介されました。
      3月2日の記事へ

●2016年1月1日 ☆「川崎の環境今・昔 第2巻大気汚染・自動車対策編」 を発刊

 1月1日、「川崎の環境今・昔 第2巻大気汚染・自動車対策編」 を発刊しました。本冊子は、柴田副理事長を中心に、多くの方々 の協力を得て作成したものです。内容は、川崎市が第二次世界大 戦後の復興時期から現在まで長期にわたって対策に取り組んでき た大気汚染物質の中でも、硫黄酸化物、窒素酸化物及び浮遊粒子 状物質の 3 物質に係る各種対策の概要を前編で、本編では行政に よる自動車対策について取りまとめた全 64 ページの大作 です。
 この冊子を希望される方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
 当研究会からご連絡させていただきます。
 kanken_kawa@yahoo.co.jp
  

●2014年10月18日 ☆「川崎の環境 今・昔」第1巻 大気編の発行と神奈川新聞川崎版に掲載

 

 当研究会では、川崎市の戦前、戦後、高度経済成長から公害問題の発生と公害対策の実施(SOx、NOx、SPM)、環境基準を適合した現在までの動きをまとめた「川崎の環境 今・昔」第1巻大気編の冊子を発行しました。
大気汚染など深刻な公害問題に取り組んできた川崎の歴史を後世に残し、多くの方にその過去を知って頂き、今後の環境改善につなげていきたいとの思いからこの冊子を発行しました。
 本冊子は平成26年度かわさき市民公益活動助成金事業により作成した非売品です。
今後は、公共の図書館等に置いて頂くほか環境学習等での利用を考えています。
 当NPO法人環境研究会かわさきでは、今後とも川崎の公害と環境をめぐる各種の歴史資料の収集を通して、第1巻大気編に続いて自動車対策編、水質環境編、更にこれからの環境問題等の編纂を目指しています。
2014年10月18日の神奈川新聞川崎版に本冊子に関する記事が掲載されましたので紹介します。
 この冊子を希望される方は、次のメールアドレスにご連絡ください。
当研究会からご連絡させていただきます。
kanken_kawa@yahoo.co.jp