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NPO法人 環境研究会かわさき

川崎市川崎区砂子1-10
E-mail kanken_kawa@yahoo.co.jp



◇◆活動報告(2015年:平成27年)◇◆

  

●2015年11月29日 ☆川崎市国際交流センターでミャンマーからの市民視察団に当研究会の理事長らが講演

   

 11月29日、川崎市中原区にある川崎市国際交流センターで、当研究会の井上理事長がミャンマーからの市民視察団に「川崎市の環境・公害の歴史」について講演を行いました。 この講演は、原発ゼロ市民共同かわさき発電所の依頼で行われたもので、ミャンマーにおいて、日本の資金で進められている石炭火力発電所建設に反対する現地NGOの視察団に対して、川崎の過去の公害問題の経緯・対策について紹介して欲しいとの依頼から行いました。 参加者からは環境や排出のモニタリングはどのように行われたか? 対策などに市民、住民団体はどうかかわっているのか?などの質問がありました。
 講演テーマ:「川崎市の環境 公害の歴史」
  

    

●2015年11月10日 ☆川崎市環境総合研究所主催の第3回環境科学セミナーで当研究会の理事長らが講演

 9月15日、川崎市川崎区殿町にある川崎市環境総合研究所が主催した第3回環境科学セミナーで、当研究会の井上理事長と吉川事務局長が、「近年の川崎の大気環境問題」と「酸性雨生成に関する実験」をテーマに講演を行いました。参加者からは「アスベストの廃棄について」「川崎市の酸性雨の調査結果について」の質問がありました。
 講演テーマ①「近年の川崎の大気環境問題」
        ②「酸性雨生成に関する実験」
   

   

●2015年9月15日 ☆川崎市環境総合研究所主催の環境科学セミナーで当研究会の理事長などが講演

 9月15日、川崎市川崎区殿町にある川崎市環境総合研究所が主催した環境科学セミナーで、当研究会の理事長などが川崎の環境問題と大気・交通・水の公害克服にむけた歴史について講演を行いました。参加者からは川崎の公害訴訟や窒素酸化物の環境基準の超過などについて質問がありました。
 講演テーマ①大気:「大気汚染対策と自動車排ガス対策の歴史」
        ②水:「かわさきの水環境がつなぐ人々の暮らし 明治~平成」
   

●2015年9月12日 ☆川崎市幸区役所主催の「科学と遊ぶ幸せな一日」に出展

 9月12日、川崎市幸区にある「かわさき新産業創造センター」で「科学と遊ぶ幸せな一日」に出展しました。当日、当研究会ではエコライフゲームや缶バッチ作り、「川崎の公害 今昔」のパネル展示、また環境紙芝居では子どもたちにも紙芝居の読み聞かせをしてもらうなど、来場された多くの親子づれの方々にエコライフについて学んでいただきました。
 

   
   

●2015年6月27日 ☆第3回エコ・クロスマッチングに参加

 6月27日、川崎市地球温暖化防止活動推進センター主催の第3回エコ・クロスマッチングが高津市民館で開催され、18の環境団体のポスターセッションなどが行われ、当研究会の啓発パネルが人気投票で10位入賞を果たしました。
    

●2015年6月6日 ☆川崎市地域環境リーダー育成講座で当研究会の林副理事長が講演

 6月6日、川崎市環境局環境調整課とNPO法人アクトが高津市民館で開催した「川崎市地域環境リーダー育成講座で、当研究会の林副理事長が講演を行いました。当日は「川崎の公害・環境問題をふりかえる」と題し、①日本における主な公害と関連法、②川崎の歴史にみる環境問題、③工都の始まりから戦前、戦後、高度経済成長からの公害問題の発生と公害対策の実施(SOx,NOx,SPM)、④産業型から都市・生活型公害、⑤近年の大気環境問題などにちて講演を行いました。参加者からは、環境基準などついての質問がありました。
    

●2015年5月23日 ☆中原区エコカフェに参加

 5月23日、川崎市中原区にある等々力緑地で開催された中原区エコカフェに「環境すごろく」エコライフゲームで出展し、親子づれなど約300人の参加をいただきました。
  会場ではエコライフゲームや環境紙芝居、「川崎の公害 今昔」のパネル展示などを行い、参加された多くの親子づれの方々にエコライフについて学んでいただきました。そのほか缶バッチの作成などを楽しんでいただきました。
  

 

 

 

 

   ⇒ 当日の活動風景

●2015年3月末日 ☆「公益財団法人とうきゅう環境財団」が発行している「多摩川」の事業年報特集号に、当研究会の理事長の記事が特別寄稿として掲載

 3月末日、公益財団法人とうきゅう環境財団が発行している「多摩川」の第144号、事業年報特集号(2015.3)の特別寄稿として、当研究会井上理事長の「公害の歴史後世に」と題した記事が掲載されました。記事には、川崎市の公害の歴史や私ども「当NPO法人環境研究会かわさき」が取り組んできたことなどが掲載されています。
        ⇒ 記事の内容 

●2015年3月28日 ☆川崎市地球温暖化防止活動推進センター3月講座「CSR」で当研究会の理事長が講演

 3月28日、高津市民館で開催開催された「川崎市地球温暖化防止活動推進センター3月講座「CSR」」で当研究会の井上理事長が、「かわさき環境 今・昔~臨海部100年の歴史と環境問題」をテーマに講演を行いました。
  講演では、参加された55名の一般市民の方々に、①工都の始まりから第2次大戦、②戦後の産業復興ー高度経済成長期、③本格的な公害対策の実施と環境技術、④新たな環境問題(PM2.5,光化学大気汚染、アスベスト対策)など、大気汚染対策を中心に講演を行いました。
    

●2015年3月20日 ☆川崎市環境総合研究所で開催された「環境セミナー」で当研究会の事務局長が講演

 3月20日、川崎市環境総合研究所で開催された「環境セミナー」で当研究会の吉川事務局長が「川崎の公害 今昔」-かわさきの水環境がつなぐ人々の暮らし(明治ー平成)と題し、講演を行いました。
  講演では、川崎の臨海部や多摩川の水環境と人々の暮らし、経済成長に伴って発生した公害問題とその対策などを中心に講演を行いました。また、環境問題の改善のためには皆が身近な環境にもっと関心を持つことが大切と呼びかけました。
    

●2015年3月15日 ☆麻生区の「区民講師公開講座」で当研究会の理事長が講演

3月15日、「麻生市民交流館やまゆり」で「区民講師公開講座」が開かれ、当研究会の井上理事長が講演を行いました。 当日は「川崎市の環境 今昔」-歴史に学ぶこれからの道と題し、川崎の公害の歴史に関して、工都の始まりから戦前、戦後、高度経済成長から公害問題の発生とその対策の実施(SOx、NOx、SPM)、   環境基準適合の現在までの動き、そして市内企業の環境技術の集積やこれからの環境問題について講演を行いました。この中で光化学オキシダントの生成要因についての質問などがありました。
 

●2015年3月8日 ☆HPをリニューアル

専修大学情報学部の学生(大田さん、佐藤さん、中野さん、中村さん)の協力を得て、ホームページと当協会のトレードマークをリニューアルしました。

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●2015年2月8日 ☆「第6回かながわNPO映像祭」に参加

 2月8日、藤沢市にある「新堀ライブ館」で、「かながわボランタリー活動推進基金21情報交換会」と「かながわNPO映像祭実行委員会」の主催で、「第6回かながわNPO映像祭」が開催されました。
  この映像祭には事前審査で入賞した25作品の紹介と受賞した団体の表彰、更には優秀作品の選出とその授賞式が行われました。
  当研究会の映像も入賞作品として紹介され、表彰されました。
当研究会のPR映像は、専修大学情報学部の学生(大田さん、佐藤さん、中野さん、中村さん)の協力で作成したもので、「おしえて!くぅもん」と題し、当研究会の設立趣旨や公害問題の歴史、啓発活動などを紹介したものです。
  映像祭は、各NPOの映像作成に協力を頂いた専修大学をはじめ文教大学、産業能率大学、神奈川大学、大師高校、横浜総合高校、横浜清陵総合高校、神奈川総合高校、鶴見総合高校、藤沢総合高校、クラーク記念国際高等学校の学生さんたちの協力で円滑に進められました。

 

●2015年1月31日 ☆「ごえん楽市」に参加・出展

 1月31日、中原市民館かわさき市民活動センターで開催された「ごえん楽市」に参加しました。
当日は、市内でボランティアなどをされてる44団体が参加され、多くの来場者がありました。
  当研究会では、会場の一角で映像を交えながら、川崎の公害問題の歴史やその対策などについて説明を行いました。
  来場者からは公害問題の克服のため、市民・市・企業の取組や苦労話などの意見交換もでき、有意義なものとなりました。
改めて、公害問題を風化させないためには、このような取組を継続することが大切であると一同感じたところです。

 
ごえん楽市開催のお知らせ  (神奈川新聞社:2015.1.16)